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“Xbox”と“ゲームキューブ”待ちで買い控え,ゲーム機市場はマイナス成長に

2001/10/24

 米Cahners In-Stat Groupが米国時間10月23日に,ビデオ・ゲーム機市場に関する調査結果を発表した。任天堂の「ゲームキューブ」とMicrosoftの「Xbox」が11月にリリースされるが,消費者の買い控えが影響して2001年の出荷台数は減少するという。

 ちなみに2000年の世界ビデオ・ゲーム機市場は,売上高ベースで45億ドル,出荷台数で2930万台だった。

 「老舗のセガの市場からの撤退と米Microsoftの参入という移行期にある」(シニア・アナリストのBrian O'Rourke氏)。その他の調査結果は次の通り。

・ビデオ・ゲーム機の出荷台数は,2000年から2005年に年平均13%の割合で成長する。
・ビデオ・ゲーム機市場はソニー・コンピュータエンタテインメントが優位に立っている。「PlayStation 2」と「PlayStation」が2000年の販売で1位と2位を占めた。2001年にもこの状態は変わらない。
・任天堂の「ゲームキューブ」は,販売価格が100ドル安いことが要因となり,大変有利である。特に現在の経済状況のもと,価格を意識する親とユーザーにとって,299ドルのゲーム機よりも199ドルの方がより魅力がある。

 なおIT ProがIn-Statに直接インタビューした結果,以下のコメントを得た。

 任天堂は,ゲームキューブの北米での発売に合わせ,7〜8タイトルをリリースする。発売予定日は11月18日。「ゲームキューブは,日本市場では9月に発売されたが,同時発売のタイトル数が3本にとどまったこともあり,これまでのところ売り上げが当初の予想を下回っている」(In-Stat社シニア・アナリストのBrian O'Rourke氏)。In-Stat社によれば,発売後3日間の販売台数は約30万台。任天堂はリリースにあわせ45万台を出荷していた。

 また米MicrosoftのXboxでは,発売日の11月15日に15〜20本のゲーム・タイトルが投入される予定である。Microsoft社は,同日60万〜80万台のXboxを出荷する予定を立てている。

 In-Stat社によれば,2001年の家庭用ビデオ・ゲーム機市場における日本市場のシェアは出荷台数ベースで約30%になる見通しだという。

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