米Dell Computerと米Inktomiが米国時間6月25日に,ネットワーク・インフラ製品に関して提携を結んだことを発表した。また,Dell社がサーバー製品「PowerEdge」とInktomi社のインフラ・ソフトを組み合わせたWWWキャッシング向け単機能サーバーを米国で出荷を始めたことも明らかにした。

 今回発売したサーバーの名称は「PowerApp.cache - Inktomi Powered」。Inktomi社の「Traffic Server Engine」とDell社の「PowerEdge 1550」「同2550」をベースにする。通信事業者,サービス・プロバイダ,WWWホスティング企業などに向ける。

 顧客はDell社のネットワーク設定ツール「OpenManage Kick-Start Utility」を使ってインストールを行うことができる。OpenManage Kick-Start UtilityはJava対応ブラウザを搭載するマシンで起動することが可能。IPアドレス,ホストやゲートウエイの名称,サブネット・アドレス,キャッシュ設定といった基本的なネットワーク情報を入力できる。

 また,「Premier Enterprise Services」を申し込んだ顧客には,サポート,コンサルティング,導入サービスを提供する。

 PowerApp.cache - Inktomi Poweredの価格は,厚さ1U(約4.5cm)のモデルが4500ドル未満から。2U(約9cm)モデルは8500ドル未満から。

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