selfup広場は，ITに興味がある，あるいはITの仕事を始めて間もない若い来場者を対象にしたブースだ。ITの各分野の知識を問う「selfup検定」とミニシアターでの講演「selfupシアター」を実施する。気楽に見に来てほしい。
今回のITpro EXPOでは，新しいブースとして「selfup広場」を企画した。selfup広場は，スキルアップとキャリアアップを目指す人のための情報サイト「selfup」が提供する。ITに興味がある，あるいはITの仕事を始めて間もない20歳代前半から30歳代前半の若い来場者を対象にしたブースだ。
selfup広場では，主に2つの企画を提供する。1つは「selfup検定 powered by ITpro」，そしてもう1つはミニシアターでの講演「selfupシアター」だ。
ノートPCやiPodを進呈
selfup検定は，前回のITpro EXPO 2008では「ITpro EXPO検定」という名前で実施していた検定である（写真1）。今回は「Windows 7」「ビジネスマナー」「パンデミック対策」「国際会計基準」「クラウド」「仮想化」「ネットワーク」「セキュリティ」「Ruby」「プログラミング」という10の検定を用意した。
selfup広場には，デルの協力により，受検用のPCを16台設置する。来場者は，ここで検定を受けられる。検定問題自体は，事前にITproのWebサイト上で公開する。Web上での受検もできる。
selfup広場内またはWeb上で検定問題に挑戦し，採点結果が80点以上だった方は，採点結果のプリントアウトをselfup広場の受付に持参してほしい。抽選で，デルのノートPCやiPod shuffle，読み応えのある記事満載の「ITpro Magazine スキルアップ応援号」などをプレゼントする（写真2）。なお，全検定の正解と解説は11月2日に，Web上で公開する予定だ。
人気連載の執筆者による講演も
一方のミニシアター「selfupシアター」では連日11時から16時30分まで，selfupの人気連載の執筆者やベストセラー本の著者が，来場者向けに，楽しくて知識が得られる講演を行う。20分程度の短い講演をたくさん用意しているので，ぜひ，気楽に聞きに来てほしい。
講演を予定している講師陣は，ベストセラー「プログラムはなぜ動くのか」，「コンピュータはなぜ動くのか」（いずれも日経BP社）など数多くの著書がある矢沢 久雄さんをはじめ，文章術やコミュニケーション，英語，会議術など多くの著書があり講演にも定評がある安田 正さん（selfupで「悪文と良文から学ぶロジカル・ライティング」を連載中）。
さらに，図解術や思考術などで多くの著書があり多数の講演・セミナーもこなす開米 瑞浩さん（selfupで「開米のドキュメント図解術駆け込み寺」を連載中），プレゼンテーションやコーチング，リーダーシップ，コミュニケーションなどの研修を企画・実施している高橋 俊樹さん（selfupで「コミュニケーション・スキル講座：聴く力と話す力を磨く！」を連載中），IT企業に対してビジネスマナーの研修を実施している岩淺 こまきさん/森 美緒さん（selfupで「おさえて安心 ビジネスマナー100」を連載中）─など。来場者が講師と懇親できる時間も講演後に設ける予定だ。
selfupシアターの当日のタイムテーブルは，こちらをご覧いただきたい。
記事中にselfupシアターのタイムテーブルのリンクを追加しました。 [2009/10/15 19:00]
