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【Oracle Special Interview(4/4)】
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| 坂本英樹(さかもと ひでき)氏 日本オラクル マーケティング本部 システム製品マーケティンググループ 担当シニアマネジャー |
管理者が設定するパラメータを大幅に削減し,さらに残ったパラメータに対しても,データベースが自分自身で自動的に調整します。経験豊富なDBA(データベース管理者)でなければ実現できないような設定が自動化されたため,管理コストの削減が可能です。
――データベース管理の自動化ではMicrosoft SQL Serverが先行しているようですが。
SQL Server 2000に対しては自動化されたデータベースというイメージがありますが,実際には管理者の作業はいろいろあります。例えば,データベースの利用状況などに関するレポートは自動的に作成できます。ですが,そのレポート結果から次に何をすべきかの判断は,アドバイザ機能はあるものの,基本的には管理者が行わなければなりません。
その点Oracle Databaseは,問題の把握と解決策の提案までデータベースが行ってくれます。管理者はデータベースの提案を受け入れるかどうかを決めるだけです。
自動化機能には落とし穴がある
また,SQL Serverにはパラメータの設定項目がほとんどありません。これは一見便利なようですが,我々からすると,“設定したくてもできない”データベースです。
自動調整機能であらゆるシステム要件にこたえられればいいのでしょうが,実際にはそうはいきません。自動調整機能にまかせられなくなると,ウラ技的な運用が必要になることもあります。そうなると管理コストは上がってしまいます。
――Oracle Database 10gの自動化機能にも同じことが言えるのではないでしょうか。
Oracle Databaseは,自動化の罠(わな)に陥りません。自動化機能を搭載していますが,ある程度設定できる項目を残しています。
メモリー・サイズで説明すると,Oracle Databaseでは3つの項目が設定可能です。「せめてこの項目は設定したい」と技術者が考える項目は設定できるようにしています。また,自動調整している項目の現在の設定値は,管理ツールから確認できるようになっています。