米Intelが米国時間12月6日に，2001年第4四半期の業績見通しの中間修正（Mid-Quarter Business Update）を明らかにした。売上高は67億ドル～69億ドルの範囲で，事前予測の62億ドル～68億ドルを上まわる見込みだ。
「マイクロ・プロセサの需要が予測より好調で，通常の傾向をたどりつつある。通信事業は第4四半期はじめの予測に向かって順調に進んでいる」（Intel社）という。
粗利率は事前に予測した範囲内で，その中間値を上回る見通し。また，その他の予測に関して変更はないとしている。
Intel社は2001年第3四半期決算を報告した際に，2001年第4四半期の売上高を62億～68億ドルの範囲，粗利率は47％前後（プラス/マイナス数ポイント）との見通しを発表している。
ちなみに2001年第3四半期の売上高は65億ドルで前期比3％増。粗利率は46％だった。
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