米EDSと米Sun Microsystemsが米国時間7月16日に，ITサービスの共同プログラム「Continuum of Services」を発表した。WWWサイト管理，データセンター・アウトソーシング，ASPホスティング・サービスなどをオンデマンドで提供する。今後5年間で30億ドルの売り上げを見込む。
今回の提携のもと，両社は共同でGlobal 500企業向けにカスタム化したソリューションを開発し提供する。
Continuum of ServicesはSun社のハードウエア，ソフトウエア，アーキテクチャをベースにする。サーバー機「Enterprise」やストレージ製品「StorEdge」をはじめ，Webサービス・アーキテクチャ「Sun Open Net Environment（Sun ONE）」，Java技術や技術コンサルティング能力，「iPlanet」ソフトウエアなどが含まれる。
EDS社はシステム実装，インテグレーション，コンサルティング，アウトソーシングといったサービスを提供する。両社は，Continuum of Servicesで開発したソリューションの導入やサポートも行う。
EDS社とSun社は開発だけでなく，プロモーション，マーケティング，市場判断，クロス・トレーニングなどについても協力体制を敷く。
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