米Friedman, Billings, Ramsey Groupの子会社Friedman, Billings, Ramsey(FBR)が米国時間7月10日に,ケーブルTV業界に関する調査結果を発表した。米国家庭の約80%が,高速データ通信やデジタル・ビデオ番組,電話といったサービスを利用しているという。

 「こうした新たなサービスの普及は予測よりも速く進んでいる」(FBR社上級技術アナリストのRob Martin氏)。

 今後,業界を成長に導く鍵となるのは,1)高速インターネット接続を実現する広帯域接続とインタラクティブ・サービス,2)ブッシュ政権における好ましい法規制,3)次世代サービスのためのオープンな標準規格普及に向けた業界の取り組み,だとFBR社社は指摘している。

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