「世界の無線インターネット・アクセス市場の75%が日本の無線インターネット・サービスが占めている。WAP(Wireless Applicetion Protocol)に水をあけている」。米Meridien Researchが調査結果を米国時間4月30日に発表した。

 同社は,「米国の金融機関は,WAPだけではなく海外進出をねらっているiモードにも注意を払うべき」と主張する。たとえばディーエルジェイディレクト・エスエフジー証券(DLJディレクトSFG証券)の顧客の40%は,口座のアクセスにiモードを使っている。また株式売買の15%がiモードのチャネルで行われている。

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[発表資料]