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「印刷物は2020年をピークに減少,情報交換の65%が電子形式に」と業界団体2020年には“紙”の新聞は,都市圏でなくなる方向へ電子文書コミュニケーションに関する団体Electronic Document Systems Foundation(EDSF)が米国時間4月24日に,印刷物の将来に関する調査結果を発表した。2000人以上の消費者,印刷業者,出版社,大学関係者,WWW専門家,アナリストなどを対象にインタビューを実施したもの。 デジタル・メディア技術の進歩にもかかわらず,印刷物の分量は2020年まで増加するという。包装と広告分野が牽引する。一方,書籍,金融や法的書類,文房具,申込用紙などは減る。 印刷物は2020年のピークを迎えるまで,デジタル文書とともに共存し,進歩を続ける。高記録密度のストレージ,紙のように薄いディスプレイ,長時間持続する携帯用電源,無線といった技術が発達する。やがてテキスト・ベースの文書はオーディオやビデオ・ベースの情報源にシェアを奪われてしまう。 EDSFが予測する今後20年間の主なトレンドは以下の通り。 ・電子形式の情報量が急増し,2020年にはすべての情報の65%が電子形式でやりとりされるようになる。 ・印刷物の利用は2020年末まで年平均1%〜2%程度で増加するが,情報量全体に占める割合はだんだんと縮小する。 ・印刷手法は劇的に変化し,オンデマンドの印刷が一般的となる。全印刷物のうち半数近くが必要に応じて家庭や企業のプリンタで印刷されるようになり,残りの半数はプレス機により印刷される。 ・2020年には,ほとんどの米国都市で新聞の印刷が行われなくなる。 ・企業や消費者向けカタログはページ数が減少する。しかしカタログ・タイトル数は増える。 ・ダイレクト・メール・マーケティングはわずかながら増加する。パーソナル化したプロモーションが一般的となる。 ・電話帳はコンテンツがWWWへ移行するにつれ,発行部数とページ数ともに激減する。 ・紙の申込用紙は大幅に減少する。 ◎関連記事 [発表資料へ] |