MM総研が調べた国内企業の業務ソフトウエア利用動向によるとRPA(ロボティック・プロセス・オートメーション)ツールの利用率が大企業で37%に達した。規模が小さいほど利用率が低い傾向にあり、従業員1000人未満の中堅企業は17%、同100人未満の中小企業は3%にとどまった。中小企業は「導入予定がない」とする企業が87%を占めた。利用中および導入予定のツールとして最も多かったのはNTTデータの「WinActor」。RPAテクノロジーズの「BizRobo!」が続いた。
大手は37%、中小は3%、RPAツール利用率
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