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 ガートナージャパンは2019年の国内企業のIT支出規模が前年比1.6%増の26兆9030億円になるとの予測を発表した。2018年は同2.4%増の26兆4810億円の見通し。老朽化したシステムの更改や消費増税および軽減税率への対応、Windows 7やWindows Server 2008のサポート終了に向けた準備などがIT投資の増加要因になる。プラス成長が続き2021年には27兆4340億円に伸びると予想する。2017年や2018年にIT支出が大幅に増えた反動で成長率は鈍る。