矢野経済研究所が調べた2017年度の国内シェアリングサービス市場は前年比32.8%増の716億円だった。サービス事業者の売上高の合計を推定した。分野別の市場規模はカーシェアリングなどの「乗り物」関連が最も大きく、民泊などの「場所」関連が続いた。2018年度の国内シェアリングサービス市場は15.1%増の824億円を見込む。民泊サービスが一時的に縮小する。全体の市場規模は2016年度から年平均17.0%伸び、2022年度に1386億円に達すると予想する。
国内シェア経済市場は17年度716億円、2桁増続く
編集部イチ押しの資料(ホワイトペーパー)
このコラムのバックナンバー
-
スマートフォン所有比率、初めて8割超に
-
モバイル決済利用が倍増、RakutenとPayPayで
-
消費者向けEC規模は約18兆円、サービス系分野が高い伸び
-
「4K」利用意向率18.5%、「タブレット型PC」も増加
-
AI「全社的利用」は12.3%、利用目的は社内改革