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 SOMPOホールディングスグループ2社とトレンドマイクロの調査で、情報システムのセキュリティ対策レベルが最上位にある企業は16.0%にとどまると分かった。ネットワークや端末などでの技術的な対策や、体制の整備など組織的対策の25項目について調べた。10項目以下しか対策が進んでいない企業が全体の56.7%を占めた。サイバー攻撃や内部犯行への対応費用も調べたところ、社外からの通報で発覚したセキュリティ事故は対外費用が高まる傾向にあると分かった。