IDC Japanの調査によれば2017年の国内ソフトウエア市場は前年比5.8%増の2兆8579億円だった。ソフト市場にはパッケージソフトとSaaS(ソフトウエア・アズ・ア・サービス)、PaaS(プラットフォーム・アズ・ア・サービス)を含む。2017年はCRM(顧客関係管理)やファイル共有、データ管理・分析、デスクトップ仮想化などのソフトの販売が増えた。IDC Japanはデータ活用の需要拡大を背景に2022年にかけて国内ソフト市場が年平均4.5%伸び、3兆5694億円に達すると見込む。
国内ソフト市場は2.8兆円、2017年は前年比5.8%増
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