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 デジタル変革に取り組む国内企業をIDC Japanが調査したところ、情報システム部門が中核組織になっていると回答した企業は13%にとどまった。デジタル化のために設置した専任部門や専任子会社などのいわゆる「第2のIT部門」が中核組織になっている企業が約28%を占めた。第2のIT部門を設置した企業は大胆な革新を目指す傾向が強いとIDC Japanは分析する。設置企業の77%は経営トップがデジタル化のビジョンを発信しており、70%はCDO(最高デジタル責任者)を置く。