オンプレミス(自社所有)環境で仮想サーバーを運用している企業の4割超が一部または全部をクラウドサービスに移行する計画を持っているとIDCJapanが発表した。サーバー仮想化を実施している466社を2018年3月に調査した。ほぼ全部をクラウドに移行する企業が全体の11.4%、一部を移行する企業が30.0%だった。移行目的の最多は運用負担の削減。移行計画がある企業の約7割が理由に挙げた。ハードウエア費用の削減は49.2%、セキュリティの強化は32.1%が挙げた。
4割がクラウド移行計画、企業の仮想サーバー環境
編集部イチ押しの資料(ホワイトペーパー)
#サーバー仮想化/プライベートクラウド
このコラムのバックナンバー
-
スマートフォン所有比率、初めて8割超に
-
モバイル決済利用が倍増、RakutenとPayPayで
-
消費者向けEC規模は約18兆円、サービス系分野が高い伸び
-
「4K」利用意向率18.5%、「タブレット型PC」も増加
-
AI「全社的利用」は12.3%、利用目的は社内改革