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 IDC Japanは産業用ロボットとサービスロボットを含む「ロボティックシステム」に対する企業の支出額が2022年に2兆8395億円に伸びるとの予測を発表した。2017年はほとんどが産業用ロボットだったが、高度化とともにサービスロボットの割合が拡大し、2022年には約3割を占めると予測する。支出額を業界別に見ると製造業が最も多く、製造業による支出額は2022年に1兆9290億円まで増える見込み。ヘルスケア分野は1850億円、流通分野は1150億円と予想する。