電子情報技術産業協会(JEITA)が発表した2017年度のサーバー出荷実績は、金額ベースで「IAサーバー」と「UNIXサーバー」が前年度より減少し、「メインフレーム」が増えた。3分野合計は0.1%減と減少傾向が続く。この統計は参加企業の実績を単純集計したもの。国内勢や中国レノボは参加するが米ヒューレット・パッカード・エンタープライズや米デルは不参加。クラウド大手が専用品を直接購入する形態も含まない。国内勢のサーバー事業縮小の様子を映している。
JEITAサーバー出荷統計、国内勢の縮小を映す
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