[画像のクリックで拡大表示]

 MM総研は2017年度の国内携帯電話端末の出荷台数が前年度比2.7%増の3746万台だったと発表した。6年ぶりにプラスに転じた。スマートフォンの年間出荷台数は3258万台と過去最高で、スマホ比率も過去最高の87.0%となった。SIMフリースマホは315万台と前年度から11.9%増えたが、携帯大手3社の顧客流出防止策などの影響で半年前の予測である340万台を下回った。

 2018年度の国内携帯端末の総出荷台数は3820万台を見込む。