IDC JapanはIT事業者が運営する国内のデータセンターの延べ床面積が2017年から2022年まで年平均3.1%増えるとの予測を発表した。2022年には239万平方メートルに達すると見込む。米国の大規模クラウドサービス事業者が国内データセンターの能力を拡張しており、大規模な拠点の建設が続いている。これを受けてIDC Japanは1年前の予測を上方修正した。事業者データセンターの電力容量は年平均6.3%増えると見込む。単位面積当たりの電力容量が拡大する傾向にある。
IT事業者がDC拡大、国内床面積は年3.1%増
編集部イチ押しの資料(ホワイトペーパー)
このコラムのバックナンバー
-
スマートフォン所有比率、初めて8割超に
-
モバイル決済利用が倍増、RakutenとPayPayで
-
消費者向けEC規模は約18兆円、サービス系分野が高い伸び
-
「4K」利用意向率18.5%、「タブレット型PC」も増加
-
AI「全社的利用」は12.3%、利用目的は社内改革