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 IDC Japanの調査によると、2017年のIoT(インターネット・オブ・シングズ)市場は6兆2286億円だった。前年比で2割以上増えた。労働人口の不足や2020年に向けた上向きの景況感を背景に、IoTへの注目度が一層高まっているという。今後、年平均14.9%のペースで拡大し、2022年には12兆4634億円に達する見通し。

 2017年に支出額が多かった産業分野は組み立て製造、プロセス製造、官公庁、公共公益、クロスインダストリー(複数分野にまたがる活用)だった。