[画像のクリックで拡大表示]

 アイ・ティ・アールによれば、2018年度の国内SMS(ショート・メッセージング・サービス)送信サービス市場規模は前年度比25.6%増の49億円となりそうだ。LINEなどのメッセージングサービスの台頭でメール開封率の低下やメール離れが生じた結果、SMSが二要素認証、リマインダー、販売促進などの用途で広く使われている。

 2021年度まで年平均21.0%増が続き、勢いは衰えない見通し。SMSより高機能な「打倒LINE」のRCSを携帯大手が導入する動向も注目という。