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 IDC Japanの国内ソフトウエア・デファインド・ストレージ(SDS)関連調査によると、2017年の市場規模は前年比39.4%増の323億7500万円となる見込み。物理的なストレージ装置を持たず、PCサーバーにSDSを含めた仮想化技術を搭載したシステム基盤である「ハイパー・コンバージド・インフラストラクチャー」が規模と成長率の両面で市場の成長を引っ張っている。

 同市場は今後、年29.2%のペースで高成長を続け、2021年は2017年比2.5倍の835億7500万円に増える見通しだ。