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 ガートナー ジャパンが2017年4~6月に日本企業759社を対象に調べたところ、クラウドサービス(パブリックとプライベートを含む)上でアプリケーションのスクラッチ開発に取り組む企業の割合は今後実施予定を含めて24%と少数派だった。ただ従業員数2000人以上の企業では60%以上と高まり、中堅・中小企業と差が出ている。

 開発対象となるアプリケーションは「社外向け」(14%)よりも「社内向け」(56%)、「基幹系」(26%)よりも「周辺系」(38%)が多かった。