[画像のクリックで拡大表示]

 IDC JapanはVR(仮想現実)やAR(拡張現実)のビジネス利用に関する意向を調べた。VRのビジネス利用は情報通信業以外では今後の意向も含めて10%を超えるケースが少なかった。市場は立ち上がりを迎えたばかりだ。

 利用目的を聞くと、現在利用中の回答ではマーケティング用途が25.9%で最も多かった。一方、今後利用したいとした回答では技能訓練やトレーニング用(20.8%)、技術研究(16.7%)、設計・エンジニアリング(15.3%)が上位に挙がり、用途の違いが分かった。