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 MM総研が調べた国内PCサーバー出荷実績によると、2017年度上半期(4~9月)の出荷台数は前年度同期比2.4%減の19万8314台だった。出荷金額は同2.3%増の1147億円と3半期ぶりにプラスに転じた。サーバー仮想化が浸透して台数の集約が進み単価の高い製品に需要がシフトしたほか、大学や研究所などでHPC(ハイ・パフォーマンス・コンピューティング)専用機の大型案件があり、下げ止まった。

 2017年度通期は台数は減るものの金額は前年度並みとなる見込み。