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 アイ・ティ・アールはインターネットにつながるシステムと業務系システムを物理・論理的に分けてセキュリティを確保するインターネット分離製品に関する市場を調べた。2016年度の市場規模は前年度比63.6%増の33億7000万円と大幅に伸びた。2015年度に総務省が公表したガイドラインを受けて、公共公益分野で導入が急増した。

 2017年度は重要インフラ企業や一般企業にも広がり、同30%増の43億円に達する見込み。2021年度まで市場は年平均13.6%増で成長しそうだ。