矢野経済研究所の調査によると、システム運用管理を代行するIT系BPO(ビジネスプロセスアウトソーシング)の2018年度国内市場は2兆4478億円と前年度比3.2%増える見通し。サーバーをデータセンターに預ける企業が引き続き増えているほか、情報システム部門の要員を減らした企業が運用の外部委託を増やしているため、安定成長が続いている。クラウドサービス事業者によるデータセンター利用の拡大などで今後も成長は続く。2022年度に2兆7246億円に達すると予測する。
IT系BPOは3.2%増、2018年度は安定成長続く
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