OneNoteは、パソコンやスマホ、Web上で使えるノートアプリ。メモ帳として使ったり、会議の議事録内容をまとめたり、講義のノートとしても活用できる。また、Web上の情報をOneNoteで集めるなどの情報収集や共有にも役立つ(図1)。

 今回紹介するOneNoteは、Windows 10でプレインストールされている「OneNote for Windows 10」。Office 2016以前では、Officeアプリの1つとして提供(OneNote 2016など)されていた。現在は、Windows 10に装備されている無料版の「OneNote for Windows 10(以下、OneNote)」が中心だ。

図1●OneNoteで議事録をまとめた。音声録音や関係するファイルを添付したりできる。
図1●OneNoteで議事録をまとめた。音声録音や関係するファイルを添付したりできる。
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OneNoteにサインインする

 OneNoteは、Windows 10であれば、どのバージョンでも装備されているはずだ。もしない場合は、Microsoft Storeアプリから無料でダウンロードが可能だ。

 最初にOneNoteを起動すると、サインインに使うアカウントを選択できる。今回は、Office 365のビジネスアカウントを使ってサインインしよう(図2)。OneNoteのファイルは、サインインしたアカウントのOneDriveに保存される。Office 365のビジネスアカウントの場合は、OneDrive for Businessが保存先になる。

図2●サインインする際に、個人用のMicrosoftアカウントかOffice 365用のビジネスアカウントかを選択できる。
図2●サインインする際に、個人用のMicrosoftアカウントかOffice 365用のビジネスアカウントかを選択できる。
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