昨日の日記で、「NTTデータのデルサービス事業買収でITインフラの覇権はどう変わるか」と書きました。買収の舞台裏は「巨額買収に動いたNTTデータ 北米事業大きく前進、その勝算」にあります。

 もっと驚いたニュースがありました。「セゾン情報が大型システム開発の遅延で約150億円支払いへ、希望退職50人募集」です。

 記事にあるように、「全従業員716人のうち、50人の希望退職者を募る」という事実は重いものです。クレディセゾンと同社の子会社であるキュービタスが相手ですから、カード会社向けのシステム開発プロジェクトに関わるものでしょう。

 カード会社の開発は難しいものだということを改めて感じさせられます。いやカード会社だけに限らないのでしょうが。