NTTデータが、米デルのITサービス関連事業の買収を決めました。第一報は「[速報]NTTデータ、米デルのITサービス部門を3500億円で買収」のとおりです。

 米デルによる米EMCの買収発表は2015年10月でした。企業向けITでフルライン戦略を推し進めるように読み取れましたが、サービス事業は不必要と判断したのでしょうか(関連記事:デルがEMC買収を正式に発表、買収総額は約670億ドル)。米アマゾン・ドット・コム、米マイクロソフト、米IBM、米ヒューレット・パッカード・エンタープライズとのITインフラを巡る覇権争いにどういった影響を与えるのでしょうか。

 NTTデータのグローバル戦略がどうなるかも見逃せません。追いかけていきます。