NTTドコモは2012年10月11日、都内のイベントホールで新製品発表会を開催(写真1)。多数のスマートフォン・タブレット・フィーチャーフォンなどの新製品と、新サービスを発表した(関連記事1、関連記事2)。
しかし2012年5月の夏モデル発表会において「冬モデルで検討している」(当時の山田隆持社長)との発言(関連記事)があったWindows Phoneについては、今回の冬モデルのラインナップに含まれておらず、発表会でも言及されなかった。この点についてNTTドコモ代表取締役社長の加藤薫氏(写真2)は、発表会終了後の質疑応答において「いろいろな事情でWindows Phoneは遅れている」と現状を説明した。
また、発表会当日の10月11日の新聞報道では、日本マイクロソフトが端末ベンダーに対してWindows Phone 8の提供を見送ったと報じられている。この報道について加藤氏は「我々がコメントしていいかどうか難しい」と前置きした上で、「基本的にはマイクロソフトと端末ベンダー間での話と聞いている」として、Windows Phoneの遅れにNTTドコモが直接的に関与していないことを示唆した。
ただし、加藤氏は「Windows Phone 8のスマートフォン、そしてタブレットやパソコンのWindows 8についても、操作性に魅力がある」とWindowsのOSについては高く評価。早い時期に採用していきたいと前向きなコメントをした。
さらに法人需要について、「これまでビジネスの現場では長らくWindows PCが使われてきた」(加藤氏)という歴史的背景を挙げ、Windows Phone 8やWindows 8についての需要も高いという考えを示した。