「プロジェクトマネジメント」の国際規格を策定する作業が進んでいる。早ければ,ISOとして2010年に発行する予定である。どんなものができそうなのか。現在,何が論点となっているのか。どんな雰囲気で作業が進んでいるのか。ISO PC236日本委員会のメンバーに解説してもらう。
第1回 ワーキング・ドラフト第1版完成
第2回 国内の標準と乖離させてはいけない
第3回 期待通りにはいかなかった「プロマネ用語集」
第4回 「プロセス」作成でメンバーが抱いた危惧
第5回 行き過ぎたコスト削減に歯止めをかける「ガバナンス」
執筆者(50音順) ・今清水浩介(情報処理推進機構 理事) ・小川健司(情報処理推進機構 IT人材育成本部 参事) ・小林正男(富士通 SIアシュアランス本部 PMプロフェッショナル推進室 シニア・レクチャラ) ・新谷勝利(情報処理推進機構 ソフトウェア・エンジニアリング・センター 研究員) ・田島彰二(NEC 企業ソリューション企画本部長代理 新規事業開発担当) ・仲村薫(アルテミスインターナショナル 代表取締役社長) |