Virtual Sever 2005 R2の仮想マシンは,仮想マシン構成ファイルと,仮想ハードディスクの2つのファイルから構成されている。既定では,これらのファイルは「C:\Documents and Settings\All Users\Documents\Shared Virtual Machines」フォルダに格納されるが,必要に応じてこれらのファイルは任意のフォルダに格納可能だ。そうすることによって,適切なセキュリティ構成がより容易になる。
Virtual Server 2005 R2を利用してサーバーを構築するとき,ネットワーク構成が気になるだろう。「ゲストOSのIPアドレスやMACアドレスはどうなるのか」「ネットワークからゲストOSにどのように接続すればよいのか」「ゲストOSとホストOSのネットワーク・セキュリティをどのように考えればよいのか」といったものである。
ここでは,Virtual Server 2005 R2の仮想ネットワークの仕組みを紹介してこれらの疑問を解消しつつ,Virtual Server 2005 R2を利用したシステムのネットワーク構成に関するTipsを紹介したい。