モバイル・ソフトの配布を手がける米Handango社は米国時間11月7日に，米Microsoft社とのソフトウエア配布に関する提携を拡張することを発表した。同社は，Microsoft社のモバイル・ソフトウエアをダウンロード販売（ESD：Electronic Software Download）の形態で提供する初のサードパーティ企業となる。
同社は，「Microsoft Pocket PC」ソフトウエアを同社のWebサイト（http://www.handango.com）から提供するとともに，同社のアプリケーション管理と供給プラットフォームである「Handango AMPP」上に構築されたMicrosoft社の公式Windows Powered Pocket PC Software Store（http://www.microsoft.handango.com）からも提供する。また，米Cisco，米HP，米Sprint，米Cingular，米MSNなど「Handango AMPP」のライセンス取得者とその他の100を越えるチャネルからも配布する。
Pocket PCユーザーは，「Pac-Man」や「Dig Dug」などの古典的なアーケード・ゲームをダウンロードして購入できる。その他にも最初に発売するアプリケーションとして，ストリート・レベルのガイド地図の「Pocket Streets」やゲーム「Cubicle Chaos」などが用意されている。
同日から両社は，ホリデー向け特別プロモーションを実施する。同年12月31日まで「Microsoft Arcade PocketPak」「Microsoft Games PocketPak」「Microsoft Entertainment PocketPak」の3タイトルを10％割り引きで提供する。
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