米VeriSignとシステムBIOSを手がける米Phoenix Technologies社が米国時間1月17日,相互のセキュリティ製品のライセンス供与と販売で提携関係に入ったことを発表した。

 提携のもとにVeriSign社は,Phoenix社の米国のRegional Device Authority (RDA)となり,VeriSign社が管理するPKI(公開鍵基盤)サービスを拡張して,PhoenixのFirstAuthorityアーキテクチャをベースとした次世代のデバイス認証を提供する。このサービスは,PKIに準拠し,企業,サービス・プロバイダ,政府機関,アプリケーション・プロバイダ,エンド・ユーザーに向けて提供する。

 Phoenix FirstAuthorityソリューションは,各種のデバイスを使った通信とビジネス・トランザクション向けに管理しやすい安全なアーキテクチャを提供する。製品は,暗号エンジン,デバイス認証のための「DeviceConnect」ソフトウエア,Phoenix のセキュリティが有効なデバイスの認証を管理するためのRDAのインフラなどで構成されている。

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