インターネットがこれだけ発達しているのに、早朝の新幹線はダークスーツのビジネスパーソンで満席――。ミーティングの途中までは電話や電子メールでもよいが、最後は相手の顔を見て話さなければビジネスを完結できないというのがわが国の現状だ。

 また、多くの部門が関係するプロジェクトでは、仕事の節目で関係者が一堂に会して会議を開くのが一般的。個別のやり取りはチャットなどで済ませることができても、集団としての意思を確認するセレモニーを廃止するのは困難だ。

 このようなワークスタイルには、以下のような問題がある。

・出張者や参加者の時間を浪費する
・会議中、出張者や参加者は新たな顧客に接触できないので、生産性が低下する
・交通費と出張手当がかさむ
・家賃が高い都会のオフィスビルに広い会議室を設置しておく必要がある

 そうした問題を解消するために、電話会議やテレビ会議を採用する企業が20年ほど前から増加。1人1台のPCでインターネットを自由に使えるようになった現在、Web会議の人気も高い。

 一般的にテレビ会議は複数の拠点に点在する会議室に複数の人が集まり会議を行う。画質、音質の品質が高いため会議に最適なツールだ。一方Web会議は自席から簡単に会議に参加できるため機動力に富んだ打ち合わせが可能である。テレビ会議の「品質」とWeb会議の「機動力」を融合できれば生産性はより向上する可能性が高い。――。企業のそうしたニーズに応えられるのが、マイクロソフトのSkype for Businessをベースとした大塚商会のテレビ会議/Web会議/音声会議のソリューションだ。その詳細とは?

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