無線LANアクセスポイント(AP)1台に何台の端末を接続できるのか。日経NETWORKの無線LAN連載でおなじみの国立天文台 大江将史先生が5機種のAPで実験しました。その結果を発表します。
無線LAN、何台まで接続できる?
目次
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製品によって性能に大きな差、安価でも光る製品あり
APごとに端末の同時接続数を増やしてスループットを比較。高価な製品は接続数を増やしても性能が落ちなかった。
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アンテナの代わりにケーブルから“電波”を入力して通信速度を測定
無線LANアクセスポイント(AP)の性能テストでは、均一な電波環境を構築する必要がある。今回の実験では、外部アンテナ端子を外し、ケーブルを使って電波を入力した。
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製品によって意外に違う無線LAN APの中身
無線LANアクセスポイント(AP)の性能差はどこからやってくるのか。まずAPの内部構造を確認しよう。
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無線LANは同時接続数が多いと性能を発揮できない
同時接続数が多くなる無線LAN環境では、アクセスポイントによって性能が大きく左右する。今回、5製品を使って性能を比較した。