[画像のクリックで拡大表示]

 営業活動において「提案書」は必須ですよね。しかし、いざ作ってみると「パワポがダサい!」と一蹴された、なんて経験ありませんか?

 良い提案書をもってこいと言われても、どうしたらいいかわからない!そんなあなたも安心してください。とっても簡単なデザインのルールをおさえるだけで、きれいで伝わる提案書を書くことができるのです。

 ダサい提案書から卒業するためにも、提案書に関する基本的な知識と、ちょっとしたデザインのセンスを身につけていきましょう。

そもそも提案書とは?

提案書=「伝わる」手段

 提案書の「提案」という言葉は、「議案・考え・意見を提出する」という意味です。提案をビジネスの場面で考えると、お客様に対して、営業パーソンとしての意見を提出することですよね。

 つまり提案書は、お客様に対して自分が伝えたい意見をまとめた文書なのです。法人営業における提案書では主に、以下の4つの内容をわかりやすく書いていきます。

(1)お客様の抱える課題
(2)課題に対する解決策
(3)自社のサービス・製品でできること
(4)費用やスケジュール

営業活動において、なぜ提案書は重要なのか?

 その理由は、提案内容に対するお客様の理解が深まるからです。

 学校で、先生の話がわからなくなった経験はありませんか?

 話し言葉では、次の言葉の予測が出来ません。予測が出来ない話を聞くことは人間にとって難しく、話を理解できなかったり、文章の前半しか覚えていなかったりすることがしばしばあります。

 商談で、お客様に提案内容を理解してもらえないと困りますよね。提案書という文字やオブジェクトの形にしておくことで、お客様が改めて思い出すこともできます。

この先は日経クロステック Active会員の登録が必要です

日経クロステック Activeは、IT/製造/建設各分野にかかわる企業向け製品・サービスについて、選択や導入を支援する情報サイトです。製品・サービス情報、導入事例などのコンテンツを多数掲載しています。初めてご覧になる際には、会員登録(無料)をお願いいたします。