07月28日~08月01日の週に毎日更新した特集は,以下の6本でした。
- 個人情報保護法改正、データ活用はもう怖くない
- セキュリティレガシー~崩壊するデータ安全保障
- アナリストが見抜く、4大トレンド
- 事例で分かる、現場が進めるビッグデータ分析
- ITで“今度こそ”変わる日本の医療
- Red Hat Enterprise Linux 7がやってきた[ネット管理編]
個人情報保護法改正、データ活用はもう怖くない
政府は2015年、成立から12年ぶりに個人情報保護法を改正する。改正の狙いは、飛躍的に拡大した個人データを扱うビジネスをグローバルに展開できるように環境を整えること。購買履歴や位置情報、顔認証データなど、情報の種類によって異なる留意点をひもときつつ、法改正で広がるデータ活用の可能性を明らかにする。- [個人情報保護法改正1]プライバシー保護のための機関が誕生、日本の制度を国際水準に
- [個人情報保護法改正2]データを匿名化し活用を促進、「個人特定性低減データ」を定義
- [個人情報保護法改正3]識別子ごとに異なるプライバシーへの影響度、履歴の扱いにも注意
- [個人情報保護法改正4]高い保護が必要な位置情報、顔認証/遺伝子情報に思わぬ留意点
セキュリティレガシー~崩壊するデータ安全保障
情報システムのセキュリティへの信頼は、もはや地に墜ちている。社内に潜む敵を想定しないシステムや、ずさんな権限管理といった負の遺産「セキュリティレガシー」を一掃しない限り、失った信頼は取り戻せない。アナリストが見抜く、4大トレンド
調査会社のIDCは、「クラウド」「ビッグデータ」「モビリティ」「ソーシャル」の4要素によって形成される情報基盤のことを「第3のプラットフォーム」と呼び、新たな時代が到来したことを提唱している。この4つの要素を分解し、それぞれで今後起こり得るトレンドをIDC Japanのアナリストが解説する。- [クラウド]適材適所が招く危機、IT担当は「クラウドブローカー」になれ
- [ビッグデータ]デジタル戦略を先導する「CDO」、高い専門性で競争勝ち抜く
- [モビリティ]シャドーIT拡大の今、「モバイルエキスパート」が企業を変える
- [ソーシャル]「バイヤーズジャーニー」に向けて創る、顧客と利益のためのIT
事例で分かる、現場が進めるビッグデータ分析
ビッグデータ活用が叫ばれる昨今、企業はどういったデータをどんな組織で分析し、業務にどう反映すればよいのか。業態が異なる4社でのデータ活用事例を解説。併せて、ビッグデータや分析ツールを提供するベンダーと、データ分析を担う人材育成サービスも紹介する。- セガがデータ活用に本腰、共通認証基盤でゲームプレーヤーを可視化
- POSデータ分析でファミマが決断、「今夏はアイスで勝負」
- 緻密なカタログ送り分けでコストと売り上げ最適化するセシール
- 自販機ビジネスはまだ伸びる、分析に社外巻き込むJR東ウォーター
- 分析力を伸ばす! 外部データと人材育成サービスを活用する
ITで“今度こそ”変わる日本の医療
少子高齢化、人口の減少、医療リソースの都会への集中など、医療は様々な課題を突き付けられている。そんな状況下で、ITを利用して活路を切り開こうとする動きが、様々な局面で起こっている。ITで変わりつつある日本の“医療ITの現在地”を報告する。- 医療ビッグデータは東北から全国へ「東北医療情報ハイウェイ計画」
- マイナンバーはどこまで使えるのか、医療情報は特別扱いにすべき?
- 病院の中をITが変える──スマホで呼び出すITナースコールやRFID認証など
- スマホアプリが変える病院・薬局と患者の関係──妊婦の体調や服薬状況を管理
- 医療の質を向上させるデータサイエンティスト──岐阜大学と広島赤十字病院の取り組み