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NASAとGoogleが共同研究に正式合意,月や火星の3D地図などをネットで公開

2006/12/19
ITpro

 米連邦航空宇宙局(NASA)の研究センターAmes Research Centerと米Googleは,様々な技術分野の研究開発で協力するとの合意文書「Space Act Agreement」に署名した。NASAが米国時間12月18日に明らかにした。

 Ames Research CenterとGoogleは2005年9月,了解覚書(Memorandum of Understanding:MOU)に署名し,大容量データ管理,大規模分散コンピューティング,マン・マシン・インターフェースなど多様な技術の共同研究について合意していた(関連記事:米Googleが各種技術分野でNASAと協力,NASA Research Parkにキャンパス建設へ)。今回合意文書に署名したことで,研究計画を正式に進めることになった。

 まず両者は,NASAの所有する各種情報をインターネットで公開する活動に取り組む。具体的には,天候のリアルタイムな可視化,天気予報,月および火星の高精細な3次元(3D)地図,スペースシャトルと国際宇宙ステーション(ISS)のリアルタイム情報などを提供していく。3D地図表示ソフトウエア「Google Earth」にNASAのデータを提供するといった作業も行う。

 「今回NASAとGoogleが合意したことで,すべての米国市民は近いうちに月の表面や火星の渓谷を仮想的に飛び回れるようになる」(NASA長官のMichael Griffin氏)

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