日本Androidの会神戸支部は2011年4月1日午後7時から、東日本大震災の支援を目的とした「チャリティーアイデアソン」を開催する。これは、阪神大震災の経験を生かした被災者支援サービスのアイデアを出し合うイベント。神戸支部では、開発者ではない人も参加して案を出してほしいとしている。

 イベントでは、阪神大震災で情報ボランティアとして活動した、「神戸ITフェスティバル」事務局長の舟橋健雄氏が講演する。また、「10日でおぼえる Androidアプリ開発入門教室」の著者である寺園聖文氏も登壇する。

 会場は神戸情報大学院大学で、参加費は無料。詳細や参加申し込み先は、「日本Androidの会 神戸支部 チャリティーアイデアソン」のページに掲載している。

 このほか、アイデアソンで出た案を開発するイベントとして「ハッカソン」の開催も計画しているという。

 日本Androidの会では、関西支部/東北支部が同様の「チャリティーアイディアソン」と「チャリティーハッカソン」を3月18日と19日に開催したり(関連記事)、横浜支部が3月26日にイベントで募金活動を実施したり(関連記事)するなど、各地で震災に対する支援活動を展開している。