米AMDは米国時間2月5日,同社製造およびサプライ・チェーン部門技術開発担当上級バイス・プレジデントにDouglas Grose氏を任命したと発表した。同氏は,今年退職予定のDaryl Ostrander氏の後継として,世界における製造およびプロセス技術の推進とサプライ・チェーン管理全般で指揮を執る。

 Grose氏は,米IBMのシステムおよびテクノロジ部門で,技術開発および製造担当ジェネラル・マネージャを2年間務めた。IBMでは,マイクロプロセサの生産,プロセス技術の開発,パッケージングなどを管理した。

 なおAMDは,45nm版プロセサの提供を2008年半ばに開始する予定(関連記事)。一方米Intelは2007年下半期より提供する計画である(関連記事)。

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