国内では、最新のスマートフォンでもOSはAndroid 2.1と2.2が混在する状況だ。しかし、海の向こうでは米Googleと韓国Samsung Electronicsが、早くも「Android 2.3」(開発コード名「Gingerbread」)を搭載した新型モバイル端末「Nexus S」を発表した。米国では12月16日に発売する。Gingerbreadは数週間後にリリースするという。
Android端末をターゲットにしたサービスも増えている。背景には、iPhone/iPadに肩を並べうる勢力としてAndroidが広く認識されるようになったことも挙げられる。米国の携帯電話ユーザーが次に使いたいスマートフォンOSとしては、「Android」とiPhone/iPadの「iOS」が接戦となっているという。
新たなAndroid端末と関連サービス
Google、新型端末「Nexus S」を発表、最新OS「Gingerbread」を搭載
イー・モバイルが初のAndroid端末「HTC Aria(S31HT)」を発売へ
KDDIがAndroidスマートフォン向け遠隔データ削除機能を試験提供
NFC対応Android端末を使ったIC決済の実証実験
ソフトバンクモバイルら8社が共同で2011年1月に開始
動画配信サービス「QTVビデオ」がAndroid端末に対応、フロントメディア
スマートフォン市場の動向
「iOS」と「Android」が接戦、米携帯電話ユーザーが次に選ぶ端末OS
18カ月以内にスマートフォンなどがPC出荷台数を超える---IDC予測
スマートフォンの普及でデータ通信量も急増
「事業者はサービス品質の向上に努めよ」
通信サービス評価の最下位はiPhoneキャリアのAT&T
---Consumer Reports誌のランキング