Linuxコマンド逆引き大全 |
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指定日時にプログラムを動かす |
$ at midnight![]() > echo -n "Jan 10 : " >> login.log ![]() > grep -c "Jan 10,*: (login)" /var/log/message >> login.log ![]() > [Ctrl+D] |
指定した時刻にプログラムを動かすには「at」コマンドを用いる。日時指定の書式には,MM/DD/YYやhh:mmが使えるほか(MMは月,DD は日,YYは年号の下2けた,hhは時間,mmは分を意味する),midnight,noonといった時刻を表す単語も使用できる。
atを実行すると,標準入力からの入力を求められるので,実行するスクリプトを記述する。なお,入力を終了するには[Ctrl+D] を入力する。
実行結果があった場合はメールにより状況を通知する。
応用:スクリプト・ファイルを指定時刻に実行する |
$ at 2:15 < script.file![]() |
あらかじめスクリプト・ファイルが用意されている場合は,リダイレクトを用いてat に引き渡せばよい。
応用:予約されているキューを一覧する |
$ atq![]() |
現在,予約されているキューを一覧する。先頭の数字がキュー番号である。
応用:予約されているキューを削除する |
$ atrm 2![]() |
atで予約したキューを取り消す。目的のキュー番号は「atq」の出力から判別可能。
関連事項 |
at,atq,atrm,現在実行しているプログラムを表示する,定期的にプログラムを動かす |