前回に続いて、「パートナー満足度調査2014」の全16部門の満足度を見ていこう。今回は「Webアプリケーションサーバー」「データベースソフト」など8部門を紹介する。多くの部門でトップが交代した。

Webアプリケーションサーバー
富士通がトップを奪取、日立の7連覇を阻止

 前回まで日立製作所が6年連続で1位だったWebアプリケーションサーバー部門。今回は前回2位だった富士通がトップに躍り出た。全ての評価項目が平均より3ポイント以上、上回った。ただし、2位の日立との差はわずか1.7ポイント。「営業支援」など6項目のスコアは富士通よりも高かった。

[画像のクリックで拡大表示]

データベースソフト
日立が首位に返り咲き、僅差で富士通が追う

 データベースソフト部門では、2年ぶりに日立製作所がトップに立った(前回は参考値扱い)。「マーケティング」以外の全項目で平均を上回った。トップを譲った2位の富士通との差はわずか0.9ポイント。富士通は「価格競争力」「収益性」など5項目で日立よりスコアが高かった。富士通と3位の日本マイクロソフトとの差は8.8ポイント。

[画像のクリックで拡大表示]
[画像のクリックで拡大表示]

この先は日経クロステック Active会員の登録が必要です

日経クロステック Activeは、IT/製造/建設各分野にかかわる企業向け製品・サービスについて、選択や導入を支援する情報サイトです。製品・サービス情報、導入事例などのコンテンツを多数掲載しています。初めてご覧になる際には、会員登録(無料)をお願いいたします。