名刺を使ってスマートフォンの連絡先を交換する

 スマートフォンで悩ましいのが、連絡先の交換。携帯電話の時代は、赤外線通信で交換ができたのだが、スマートフォンでは赤外線通信機能は少数派だ。

 連絡先の交換相手がビジネスパーソンであれば名刺を渡してもらい、「CamCard」というアプリで撮影して取り込むと楽だ。取り込んだ名刺情報は、そのままスマートフォンの連絡先に取り込める(図1)。

図1 「CamCard」というアプリを使って、名刺をスマートフォンのカメラで撮影(左)。名刺の内容をそのままスマートフォンの連絡先に登録できる(右)
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 Androidスマートフォンでは、このCamCardに加えて、「スマート名刺QR」というアプリを併用すれば、自分の連絡先を相手に文字入力させることなく伝えられる。具体的にはCamCardで自分の名刺を連絡先に登録し、そのデータをスマートQRを使ってQRコードに変換。このQRコードを相手の携帯電話やスマートフォンのバーコードリーダー機能で読み取ってもらえばよい(図2)。

図2 自分の名刺を相手のスマートフォンに転送するには、Camcardで取り込んでから「スマート名刺QR」というアプリで読み出す(左)。これをQRコードに変換して相手に撮影してもらう(右)
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