複数のプロキシーアプライアンスを連携、Webフィルターはクラウドサービスと連動
兼松エレクトロニクスの提案
兼松 宏樹=兼松エレクトロニクス
ネットワークシステム営業本部 ネットワークシステム営業部
出典:日経コミュニケーション 2012年5月号
pp.60-61
(記事は執筆時の情報に基づいており、現在では異なる場合があります)
プロキシーサーバーのベンダーである米ブルーコートシステムズの製品群を活用したオンプレミス型のソリューションを提案する(表1)。具体的には、セキュリティアプライアンスの「Proxy SG900+Webフィルタリング」と、同社のウイルス対策ゲートウエイなどを組み合わせる(図1)。
表1●兼松エレクトロニクスの提案内容
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図1●米ブルーコートのプロキシーアプライアンスを提案
ウイルス対策ゲートウエイなどとはICAPで連携させる。
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システム構成としては、プロキシーサーバーのProxySG900、ウイルス対策ゲートウエイの「ProxyAV1400」を2台ずつ冗長構成で設置。WebフィルタリングはProxySG上でBlue Coat WebFilterを動作させる。
このほかProxySG/同AVの一元管理用にDirector510を1台、データ解析レポート生成用のReporterを1台導入する。これらの機器を独立させ、性能を確保するとともに、将来の増強にも対応しやすくする。
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