マスターデータ管理でDB統合へ、CMS活用し既存システムをポータル化
富士ソフトの提案
松浦 直樹=富士ソフト プロダクト事業グループ 映像ユニット ユニット長
出典:日経コミュニケーション 2012年3月号
pp.82-83
(記事は執筆時の情報に基づいており、現在では異なる場合があります)
既存のフィットネスクラブ運営統合システムをそのまま運用しつつ、各種のデータベースを柔軟に結合させられるよう、マスターデータマネジメント(MDM)と連携させるシステムを提案する(表1)。既存システムを生かすことでコストを抑える効果を見込める。
表1●富士ソフトの提案
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MDMから顧客向けのフロントエンドには、マルチデバイス対応や、顧客ごとのポータル画面提供を実現するために、Web向けのコンテンツ管理システム(CMS)を設置する(図1)。保有している既存データを、会員が自分の目的や達成度を含めた「自分に必要な情報」として見られるようにCMSで変換し、「見える化」する。
図1●マスターデータマネジメントシステムとコンテンツ管理システムを中核としたシステムを構築
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