7割以上の読者がENUMの普及に懐疑的
コメント(不明)編

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・登録情報はユーザが書き換え出来た方が良い。・登録情報を公開、非公開選べると良い。・友人のみ登録情報を公開できるなどの機能があると良い。


DNSの本質は、nameとaddress、より抽象的にはある識別子と別種の識別子の関連付け。課題はDNS(管理側)の相互連携、運用管理、セキュリティ保護など多岐にわたる。 9月のVeriSignのようなレジストラが存在する現状のインターネット環境では、まだ前途多難ではないか?


IP電話は、早晩インターネット経由で無料化が進むと思う。(業者が渋っても、p2pベースでゲリラ的にSIPアドレスを引けるようにすれば良い。) IP電話に課金するなどあきらめて、早めにENUMのような仕組みを公開運用するのが良いのではないか。


IP電話は普及の兆しがあるが、まだまだインフラや都市部以外、年齢層等を考えると時間がかかりそう。SIP自体がそのような状況のため、ENUMの活用方法も限定されてしまうと思われる。自分としても、「自分のメール・アドレスが勝手にDNSサーバーに登録される」ことは良しと思わない。


Q1は普及してしまうとは思うが、普及してほしくないという意味でわからないと回答した。記事にも書かれているように、個人情報を半ば強制的に且つ個人に裁量権も与えず登録し公開する考え方は大いに疑問に思う。また、登録情報の運用(登録・更新・削除等)にかかる費用はユーザにどこから捻出するのか?通信費等の費用でユーザーに肩代わりさせるであろう事は火を見るより明らかである。 Q1は普及してほしくないという意味でわからないと回答したが、企業が記事からはENUMのユーザにとってのメリットは何も読み取れない。相互通信等で発生しうる問題は推察できるが、安易な解決方法でユーザに不利益を与える事は避けてもらいたい。


Q1は普及してしまうとは思うが、普及してほしくないという意味でわからないと回答した。記事にも書かれているように、個人情報を半ば強制的に且つ個人に裁量権も与えず登録し公開する考え方は大いに疑問に思う。また、登録情報の運用(登録・更新・削除等)にかかる費用はユーザにどこから捻出するのか?通信費等の費用でユーザーに肩代わりさせるであろう事は火を見るより明らかである。 Q1は普及してほしくないという意味でわからないと回答したが、企業が記事からはENUMのユーザにとってのメリットは何も読み取れない。相互通信等で発生しうる問題は推察できるが、安易な解決方法でユーザに不利益を与える事は避けてもらいたい。


このサービスが今のところ必要だとは思わないが、IP電話がもっと普及すると必要になるのかと思う。技術的に可能でも、慎重に進めていくべきだと思う。


この記事のタイトルを見て直感的に思ったことは、記事中でも触れていますが個人情報の保護という観点です。電話帳にも個人の電話番号を載せない、いたずら電話対策のためには電話に出たときに名乗らない(「はい、鈴木です」のように)という例がありますし、開示されたくないし、いたずらや勧誘電話の増加を懸念する人は多いのではないでしょうか。何でもそうですが、便利になることばかりが良いことではないようにも思います。安全性が確立されなければ利用を見送る必要があるでしょう。


この技術を実際に動かすのは賛成です。ただし、誰でも参照できる、たとえば今の電話帳のように名前から番号がすぐに割り出せる状態はあまり気持ちがいいとは思えません。もし可能なら、お互いに「紹介しあっている」もの同士のみ参照できるシステムにしてほしいと思います。これなら、不特定多数に知られることもありませんし、知っている人の分だといちいちいろいろな連絡先を記録する必要がないので便利だと思います。


これは、ここの特許に抵触する可能性があるのでは? http://www.telinx.com/


そもそもこんなサービスの必要性が理解できない。


なんでIPの世界で電話番号を使わなければいけないかよくわからない。URLで直接相手を指定すればいいんでないの?


なんでもインターネットで処理しようとすることは危険性を増大することと同じだ。特に今の時代は低コストが要求され、かつ治安が悪化しているから、安上がりで済まそうする企業が多くの消費者の個人情報を結果的に公開してしまい、新たな犯罪を誘発するのではと危惧する。


ピンポイントでマッチする結果が出ないと、利用者はいないのではないだろうか。


メールアドレス収集対策としては,電話番号のほかに別の情報を添付しないとデータが取得できないようにすればなんとかなるような気がしました。 例えば,1.1.1.1.6.9.6.5.3.1.8.e164.arpaからmailto:nnw@nikkeibp.co.jpを取得するには,1.1.1.1.6.9.6.5.3.1.8.e164.arpaという文字列だけでなく,"nikkeibp"という別の文字列(パスワードのようなもの)が必要,というようにする,ということです。 ENUMを使って情報を検索しても良い相手には,この"nikkeibp"に相当する文字列も一緒に教えれば(名刺の場合,一緒に記せば)情報が取得できます。一方,アドレス収集は難しくなると思います。


一部の人には必要な機能(情報)かも知れないが、多くの人にとっては必要のない機能と思う。個人情報保護の観点からも、一部の業者に必要な情報を公開する必要はない。


海外の知人などへ電話をかける際には便利そうな反面、海外からセールスの電話などがかかってくるような場面も考えられる。また、番号を通知したくないときに、非通知が実現できなさそう。


現在,ネットでの情報が簡単に流出し、詐欺事件が発生している。データを利用する者がどこの誰であるか特定すべきか否か十分に議論した上,問題が無ければ運用開始しても良いが,運用開始する前に犯罪に利用されないよう,データ利用者については利用する企業もしくは人物の審査を行い、問題のない企業もしくは人物が利用する事を望みます。


現在、良く売買されている名簿と同じように、名刺が扱われてしまう危険性があると思われ、非営利目的のENUMでは住基ネットと同じく、セキュリティー論争が最大の論点になるのではないだろうか?サーバーの分散等、ネットワークのトラフィック改善の手段がENUMということであれば普及は難しい気がする。名刺というメディアがいつまで続くかはわからないが、名刺(名簿)の電子化,一元管理のディファクトスタンダードがENUMという位置付けで、企業/個人のDBとして企業単位で自己責任の元に管理運営できるのであれば、普及の可能性はあるのではないだろうか?


個人のサイトも登録できるとしたら、悪戯が怖い。適当に電話番号を投入し、サイトが引っかかって、悪戯のメール調査に使われるなど。


個人情報がきちんと保護、管理されるのかが、普及の大きなポイントになると思う。個人別電話帳に登録する人も減ってきており、公的(会社)使用ではないメールアドレスは個人名が特定されないように自衛している現状からすると普及は難しいと思う。


個人情報保護の観点が整わなければ普及できないし,整っても啓蒙が必要


取りあえず面白そうなので、RFCに登録しておけば良いと思います。使いたいときに規格があれば良い。


単純に考えると電話番号から色々な情報を調べられるというのは、個人情報漏洩の考えからすると気分の良いものではない。個人情報を保護しつつ、便利に使える機能だけを利用できるのであれば良いと思うが…。


通信会社ごとの壁が低くなり、今後は安価だけれど低品質な通信というものも位置を占めていくとは思いますが、そのときにENUMは役立つものなのでしょうか。そこらへんが良く分かりませんが。


電話の番号案内のように、公開する人・しない人が選択できるようになる必要があると思うが、普及してほしいと思う。ただ、必ず悪用する人間が出るのと、今でも多いDMが増えると思われるので、実際には普及しないのでは?


電話帳にも電話番号を記載していないのにメールアドレスがこれで解ってしまうのか? なんてこったい


登録は、ユーザーが選択出来るようになれば。割といいサービスだと思えます。


内容と意図していることが分かりやすく、実現すれば大きなインパクトをもたらすと思います。しかし技術的な課題や運用面での問題のほか、既にドメイン名つ使った利用に慣れてしまっている現状で存在意義を見出せるか、というところが1番大きいのではないでしょうか。


普及して欲しくない。インターネットは、基本的に、自由で柔軟な世界でなくてはいけない。電話番号とメールアドレスとを結び付けるような仕組みは、利用者の自由を拘束し、ネットを管理しようとするものであり、根本的に誤った考えだ。


便利そうだが、業者に悪用される恐れがあるので、何か対策が必要であると思います。


未だにDNSの管理とかには既得権者がぶら下がっている気がして仕方ありません。そういう連中がきれいに排除されるか、逆にもっと寡占化、独占化が進まないと、普及は難しいのではないでしょうか?


利便性と危険性が背中合わせになるのではないでしょうか?


企業、団体、家族、個人と個別にメリット、デメリットを十分考慮して利用する必要があるかと思います。


国内はインターネット経由IP電話を許容すると「従量課金」制度が崩れてしまうため、積極的な普及は起こらないが、IP電話が世界に普及し一般的になった段階でENUMの必要性が出てくるのではないだろうか


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